「コロナウィルス禍で感じたこと ①」

無線台

 

 以前、障害を抱えておられる方々が、大勢殺されてしまった事件がありました。

 今回のコロナウィルスによる感染症も、好きで感染された方はいないと思います。

 羽目を外すだけ外しておいて、いざ病気になったら「助けて下さい・・・」と、病院やお医者様に泣きつく人はどうなのかな・・・と、私も思わないでもありませんが、やっぱりみんな、好きで病気になったり、障害を抱えたりされてる人はいないわけですから、不覚にも感染されてしまわれた方々を、非難したり中傷したり、皆で袋叩きにするのはあんまりなのではないかな、と思っています。


 遅かれ早かれ、皆病気になったり手足が不自由になったり、事故などによって半身が動かなくなったりすることもあるわけですから、こんな時だからこそ、困っている人間同士、助け合い、力を貸し合って、みんなでこの難局を乗り越えていけたら良いな、と思っております。

 ・・・いずれは自分も逆の立場になるのです。「早いか、遅いか」の違いだけです。

 自分が逆の立場になった時、非難されたり中傷されたり、危害を加えられたらどういう思いをされますか?


 言葉や行動一つひとつに、気を配りながら、責任を持ちながら、相手を思い合って、お互い生きていきたいものですね。

 私も気を付けなければ、と思っております。

2020年05月01日