施術方針

待合室

 

 人の体には、痛みや病気が一瞬にして完治する「リセットボタン」は存在しません。

 痛みや発熱などの、一見不快な症状は、体に異変が起きたことを知らせてくれる「シグナル」でもあります。

 骨や筋肉・靭帯や内臓などの、体のどこかに何か無理が生じたことを、痛みは教えてくれているのです。


 ・・・例えば、肺や心臓・肝臓・胃などの内臓に負担がかかっておられる方、問題が起きておられる方は、肩が凝られたり、痛んだりされることがあります。

 また、腎臓や大腸・生殖器・・・といったところに問題が生じてくると、腰に痛みが生じる場合もあります。

 肩や腰を揉むことで、その場をしのぐことは出来るかも分かりません。また、鎮痛薬を服用したり、神経をブロックするような注射を使うことで、痛みは一時的に楽になるかも分かりません。

 しかし、根本的な問題体の歪みの問題や、筋肉の弱化の問題、内臓に負担がかかりやすい食生活生活習慣、精神的なストレスなど・・・)が無視される限り、痛みはたびたび再発をしてしまいますし、あっちが痛い・こっちが痛いと、おっしゃり続けることにもなりかねません。


 当院では、根本的な問題がどこにあるのかを調べるため、施術前の検査方法にこだわり、時間をかけ、丁寧に診察させていただくことを大切にしております。(舌診・脈診・腹診・筋肉反射テストなど)

 何が原因となっているのか、何が体の負担になっているのか、見極めていくことが最も大切なことだからです。

 痛みが消えれば何でも良い・・・といったやり方・考え方では、本当の健康は取り戻せません。

 体の歪みや内臓の不調といった、根本的な問題の改善を目指し、皆様の健康を取り戻すきっかけや後押しとなれるよう、皆様と二人三脚になって、治療リハビリに取り組ませていただきます。

鍼灸施術について

 鍼やお灸は、神経をマヒさせることによって、痛みを感じなくさせる治療法では決してありません。

 「痛み」は、体に問題が起きておられるからこそ生じているのであって、「痛み」を治していくためには、体そのものを治していく以外に方法はありません。

 鍼やお灸は、血液やリンパ液などの循環を改善させていくことによって、その方本来の治癒力が最大限発揮できるお体・状態に整え、痛みやお体の不調を改善させていく治療法です。

 血液には、酸素やホルモン・白血球・・・などの、体を修復してくれる物質や栄養素の、その多くが流れています。血液の巡りを良くしていくことこそが、痛みや不調を改善していく上で、最も大切なことの一つとも言えます。

 当院では、神経そのものに鍼をしたり、傷付けたりするような施術は行っておりませんので、初めての方もご安心してお越し下さい。

参考