「七草粥」

七草粥

 

 今日は1月7日、七草粥の日ですね!

 昔から日本では、この日にお粥を食べて、無病息災を願う、という風習があります。

 これは縁起を担いで・・・という意味合いが、今の時代では強いと思うのですが、やはりこの風習にもきちんとした意味はあります。

 それは、年末年始にいただいた御馳走によって、疲れて荒れた胃腸を休ませるために、お粥などの軽めの食事で今日は済ませましょう、という意味です。

 ですから、お粥を食べて、ステーキも食べて、焼き肉を食べて、お酒も飲んで・・・といったことをしていたのでは、その意味合いからして、全く体の役には立っていない、ということになります。


 肝臓も、お酒を減らすだけで、ある程度また元の良い状態に戻っていきます。肝移植をされた方の肝臓でさえ、ある程度また元の大きさに戻ってくるように(肝再生)、内臓には自己治癒力・自己修復力があります。

 今の時代、普段の何気ない毎日の食事でさえ、まるでクリスマスやお正月かのような、御馳走や甘い物、そしてお酒・・・というようになっておられる方も少なくないと思います。

 食べて飲んでウコンを飲む・・・といったやり方ではなく、そもそもの食生活を見直したり、軽めの食事で胃腸を整えたりすることで、体や内臓を上手に休ませながら、時には御馳走もいただく、といったやり方の方が、長く楽しく充実した人生を生きられるのではないかと、私は思います。

 昔の方々が培ってこられた風習文化・暮らしの知恵といったものにも思いを寄せながら、今日の食事をいただきたいと思っています。

2018年01月07日