お灸について

手

 

 お灸は、日本でも古くから行われてきた治療法で、肩や腰・膝の痛みといったものに効果が見られるほか、カゼや食欲不振、つわりや逆子といった治療にも、昔から使われてきました。

 体を温めることで、血液の循環や免疫力の改善が期待できるほか、胃の働きによく効くツボ、肝臓や腎臓の働きによく効くツボ・・・というように、「経絡」「経穴」を意識した選穴を行うことで、体全体の疾患に対しても対応していくことが可能です。

 お灸をしたからと言って、すぐに病気が治る、逆子が治る・・・といったものではありませんが、患者様の体質や体調、施術のタイミングなどによっては、お灸だけでもかなりの結果を出しておられる先生方も多くいらっしゃいます。

(※ただし、やはりどんな治療法にも、向き・不向き、合う・合わないは存在致します。)


 当院では、「せんねん灸」タイプの、肌が直接焼けないタイプのお灸を使用しておりますので、火傷の心配がなく、痕に残ることもありません。

 お灸をするようになって、「よく寝られるようになった」「体調が良くなった」「痛みも以前とは変わってきた」・・・などのお声も頂戴しております!


お灸も薬も漢方薬も、最近ではドラッグストアなどで、何かと手軽に購入することが出来るようになりましたが、むやみやたらと飲んだり据えたりしても、効果が出ないばかりか、逆に体調を悪くされることさえあります。

 それは、その方にとってそれが本当に必要なものかどうなのか、お一人おひとり、きちんと検査をしてみないと分からないものだからです。

 胃の働きによく効くツボ、カゼの時によく効くツボ・・・。体には約360ものツボがあるとされており、お一人おひとりの体質・体調によって適したツボもまた、その時その時で変わって参ります。

 ご自宅でお灸をされる場合も、本やテレビなどで得た知識だけで据えられるのではなく、きちんと鍼灸院の先生に診て頂いた上で、据えられることをお勧めしたいと思います。