先日、島根県の匹見町へ草刈りに行って参りました。
匹見町には、もう10年近くお世話になっている先生がいらっしゃいます。
先生と言っても、鍼灸師の先生ではなく、ヨガや太極拳などをご指導してこられた先生です。
先生のお宅は敷地が広く、大阪や奈良からも、勉強仲間の皆様がお手伝いに来られていました。
冬はみんなで雪かきをしたり、そんな何気ないお手伝いの中で、みんなで力を合わせて協力することの大切さや、また普段いかに体を使って生きていないか、いろいろなことを体験させていただきながら、勉強させていただいております。
・・・話は少し変わりますが、私の祖母は広島県三次市の甲奴町というところで、101歳まで長生きを致しました。
祖父が亡くなったのが、祖母が70歳くらいの時だったと思います。
それから90歳になるまで、ひとり山深いところで、畑を耕しながら、親族のみんなが集まれば、柏餅やご馳走を作ってくれたり、元気に過ごしていました。
晩年は、脚を骨折してしまい、我が家や叔父の家などで過ごしていたのですが、要は一日一日を、しっかり体を使って、いきいきと生きておられる方々は、長生きをされるのではないかと思うのです。
いろいろな健康法が、TVや雑誌などで取り沙汰されていますが、パソコンやスマートフォンに釘付けの日々を改めて、体をしっかりと動かし、外の空気を感じながら、一日一日を大切に生きることこそが、一番の健康法なのかも分かりませんね!
山の中の空気や雰囲気は、最高でしたよ!