高血圧について

お肉

 

 血圧は、「血管内の血液の圧力」を意味し、通常「動脈圧」のことを指します。

 血圧の高さに関わる因子としましては、

  • 1.心収縮力
  • 2.心拍数
  • 3.血液量
  • 4.末梢血管抵抗
  • 5.動脈伸展性

 

 などがあります。

 また、血圧「心拍出量」×「末梢血管抵抗」の式で表すことも出来ます。


 塩分を摂り過ぎると血圧が上がる・・・とされているのは、ナトリウムイオンなどの電解質が体液(細胞外液)中に多い状態になると、体液の浸透圧が上がってしまい、その浸透圧を下げるために尿量が減少するなどして、血液量が増大してしまうからです。

 血液量が増大することによって、末梢血管抵抗は高まり、血圧は上昇します。

 ・・・ですが、血圧は何も塩分濃度だけで、左右されているものではありません。


 例えば、コレステロールや血糖の摂り過ぎなどによる、血管断面積の縮小や血管壁の弾性低下、血液粘性の上昇なども、血圧が上昇する要因のひとつとなります。

 血液が流れにくくなってしまうことで、体は心収縮力を高めるなどして、血液を一生懸命循環させようとします。

 心拍出量が高まったり、末梢血管抵抗が高まることによって、血圧は上がるのです。