薬について

窓辺

 

 薬が実は、体にとってあまり良いものではない、ということが、「薬剤師の私が実践する薬に頼らず健康に暮らす27の習慣/宇田川久美子/中経出版」といった本などに、書かれてあります。

 薬は言わば、「毒を以て毒を制す」といった面があります。それは病気でもない人が、薬を飲むとかえって害になる、ということから見ても、すぐに分かることだと思います。

 抗がん剤など、効き目が強いものですと、正常な細胞まで弱らせてしまい、かえって命が縮まるリスクもあります。

 血圧やコレステロールを下げる薬なども、見た目上、検査の数値は下がってめでたし・めでたしと考えがちですが、そもそも血圧やコレステロールが上がるような食事生活習慣に問題があるはずにもかかわらず、薬を使って下げるということに頼り過ぎる結果、再び数値が上がれば薬の量を増やし、また数値が上がれば次は新薬を・・・と、どんどん強い薬でないと効き目が現れにくい体となり、終いには薬がなければもう生きてはいかれない、といった体になってしまいがちです。


 当院にお越しいただいている患者様の中にも、睡眠薬を5年・10年と飲み続け、薬がなければもう眠ることが出来ない、といった方々が何人かいらっしゃいます。

 そのような方々は、体がやけに冷たかったり、内臓もいくつか摘出されておられたり、少なからず薬が体の負担になってこられたのではないかと思われるのです。