お酒について

ビール

 

 当院では、施術をさせていただいた日の飲酒は、控えていただくよう、お願いしております。

 人の体は、多くの方が思っておられる以上に繊細で、少しのことで良くなることもあれば、また少しのことで悪くもなります。

 少しでも良い状態になっていただきたいと、時間をかけ、一生懸命施術をさせていただいておりますのに、当のご本人が、家に帰って「やれやれ・・・」と、いつものごとく晩酌をされるようでしたら、体の回復は、思うようには参りません。


 腰痛や坐骨神経痛など、腰の痛みや脚のシビレなどをたびたび訴える方に多いのが、お酒好きです。

 100人が100人、そうではないかも知れませんが、脚のシビレなどは、内臓の状態があまり良くない方に多く見られます。

(※手足のしびれ感を「末梢神経障害(ニューロパチー)」と呼びますが、神経の圧迫・絞扼(こうやく)によって生じるものもあれば、たとえば糖尿病性ニューロパチーと言って、糖尿病によって足先や足底がしびれ、最悪の場合壊疽(えそ)に至る場合があったり、その他にもアルコール性ニューロパチーや薬剤性ニューロパチー、癌性ニューロパチーといったものもあり、手足のしびれは必ずしも神経そのものの障害によるものではないことが分かっています。)


 確かに、レントゲン写真などを撮ると、ヘルニアや背骨の狭窄などが見付かるかも分かりません。ですが、それはあくまで「結果」であり、そうなるまでにはそうなるまでの「過程」があったわけです。

 内臓に問題が起こると、筋肉のバランスが悪くなったり、骨にも歪みが生じることがあります。足腰の痛みと言えども、元をたどれば、「お酒の飲み過ぎ」にたどり着く方は少なくありません。

 「痛み」や体を治していかれたいのであれば、やはりご自身の生活習慣にも、きちんと目を向けていただきたいと願っております。


※・・・ちなみに「五十肩」や「首の寝違え」なども、胃や肝臓などの内臓の問題や、血液循環に問題を抱えておられる方に、よく見られます。

 人の体は、内臓・筋肉・骨格・・・と、すべてに関連性があるため、ひとつが悪くなるといろいろなところに症状が現れ始めます。

 また反対に、原因に気付くことさえ出来れば、いろいろな問題が改善されることがあります。

 膝が痛い、腰が痛い、肩が痛い・・・といった問題も、膝や腰・肩などの、痛みが出ている部位そのものに、そもそもの原因があるわけではなく、内臓の弱りや血液循環の低下などが原因で、筋肉に問題が生じ、骨格が歪み、その結果として腰や肩などに痛みが出ておられる方も少なくないのです。

 痛みを消す・感じなくさせることが大事なのではなく、原因に気付き、対処していくということが最も大切なこと、と考えます。