癌について

朝食

 

 近年、若くして癌が見付かってしまう方が増加しています。私の知人でも実際にいらっしゃいますし、TVに出ておられる芸能人の方々も、とても多くの方がなっておられます。

 以前、逸見政孝さんが癌であることを公表され、TV番組を降板されたとき、とてもショックを受けた記憶があります。


 戦後間もない頃、死因の上位は肺結核や脳梗塞・肺炎で、癌は第4位でした。それから数十年・・・、今では癌にかかられる方は2人に1人、とまで言われています。(男性63%、女性47%・・・2012年データ 国立がん研究センター)

 日本の癌罹患者数は、1985年→2013年で2.5倍、癌死亡者数は2倍にまでなったそうです。長寿化の影響を差し引いた「年齢調整がん罹患率」というグラフの伸びでも、増加をし続けています。(2013年データ 国立がん研究センター)


 戦前と戦後で何が変わってしまったというのでしょうか?

 ひとつは食文化だと思います。物が少なく、電気冷蔵庫もない頃は、採れたものを採れた時に食べるしかなく、自然と旬なお野菜やお魚を口にしておられたことでしょう。

 お肉など、高カロリー・高コレステロールになってしまいがちな物も、今ほど毎日毎日お腹いっぱい食べられるものではなかったのではないでしょうか。

 車でちょっとスーパーまで・・・、といった時代ではなかったのですから、ご飯もお米一粒一粒、食事そのものを今よりもっと大切に考えておられたと思います。